コメディア・デッラルテの仮面キャラたちは、実写版ゆるキャラ。くまモンみたいに愛されてます。
100年前の『クチーナ・イタリアーナ』誌の料理は、“ドクター・バランゾーネのパッサテッリ”でスタート。いや~、いきなりドクター・バランゾーネだって。知ってる?これはコメディア・デルラルテという仮面を使うイタリアの伝統的な即興演劇のイタリア各地を象徴する、いうなればゆるキャラのようなもの。くまモンやチーバくん。一番有名なのは、多分ナポリのプルチネッラ。ピッツァを焼く人なら日本人でも知ってます。そんなイ...
View Articleナポリ・ピッツァのマークはコメディア・デッラルテの道化、プルチネッラ。ゆるキャラがいない国ではこんな高尚なキャラがシンボル。
今日の(CIR)の料理は、1929年創刊の『La Cucina...
View Article年末年始のご馳走の後のデトックス料理。
昨日紹介したミラノのラッテリアのシェフは、トラットリアのシェフでもはっきりした料理哲学を持っている人でした。イタリア人のシェフからよく聞く言葉に、消化にいい料理、digeribilita、というものがあります。胃にもたれない程度のことかな、と思っていたのですが、それにしてもこの言葉、よく聞きます。特に近年は、和食の普及を見ても、魚を生で食べる習慣が広まって、イタリア中で軽い、消化に良い料理が求められ...
View Articleアルゼンチン、ジェノヴァ、ナポリの伝統料理のハイブリッド、フガセタはピッツァとフォカッチャのミックス。
今日の料理は(CIR)の記事、移民の料理から、“フガセタfugazzeta”です。ブエノス・アイレスとジェノヴァとナポリの伝統料理のハイブリッドだって。ブエノス・アイレスは、アルゼンチンの首都。アルゼンチンはイタリアから遠いけど、イタリア人は親近感を感じるような国だそうです。19~20世紀から多くのイタリア人が移民した国です。フガセタフガセタは新世界理のピッツァだって。ナポリ人とジェノヴァ人がアルゼ...
View Articleミラノのラッテリア。シェフのアルトゥーロの信念は、消化できないものは毒か脂肪になる、というもの。だから料理は消化の良さが大切。
今日の(CIR)のお題は、“ミラノの老舗トラットリア”。ミラノの人気トラットリア、La...
View Articleニューヨークとイタリアのハイブリッド、ティラミスチーズケーキ
ティラミスの話が出たところで、(CIR)1月号の表紙の料理ですが、これは“ティラミス味のチーズケーキ”でした。ティラミスからチーズケーキまでは、ほんの一歩。チーズケーキと言えばニューヨークの名物。ニューヨークの最高のチーズケーキ店。ニューヨークチーズケーキファクトリーの内側。ニューヨークではチーズケーキも工場で大量生産。ティラミスとチーズケーキ、つまりイタリアとニューヨークのハイブリッドが、この表紙...
View Article北イタリアでペーコラのリコッタの役割を担うのはマスカルポーネ。
今日紹介するのはミラノの店、Giacomo。ジャコモ。ミラノのグルッポ・ジャコモ、オーナーは、ジャコモ・ブッレリ。リストランテ・ダ・ジャコモでは上質の魚を使った定番のイタリア料理を出しています。ヴォンゴレのスパゲッティ、インサラータ・ディ・マーレ、ズッパ・ディ・ペッシェ、フリット・ミストなどですが、肉や野菜の料理も出しています。そして(CIR)1月号でリチェッタを紹介しているのは、“ボンバ・ディ・ジ...
View Article南イタリアのドルチェのベース、ペーコラのリコッタ。
次の店は、Pisciottaの店です。カンパーニア州にあります。上空から見るピショッタ。海とオリーブ畑が背景の丘の上の村。聞いたことない村だけど、観光客にはまだ全然見つかってなさそう。マリーナ・ディ・ピショッタのベストレストラン。観光客には知られてなくても、カンパーニアの人にはすでに良く知られていて美食文化もある村のよう。紹介する店はOsteria...
View Articleヴァルポリチェッラのワインメーカーに愛されている店の1つ。
今月の(CIR)のリチェッタは、人気のトラットリア巡りをしながらイタリア各地のグルメ旅をしてます。今日紹介するのは、イタリアのワインメーカーに愛されている店の1つ。その名も、エノテカ・デッラ・ヴァルポリチェッラ。ヴェローナの店です。つまり、ヴェネト州。ヴェネトヴェネトの産物...
View Articleロンバルディア平野は家禽の肉が名物で、イタリアの農業、工業の中心地。
イタリアのグルメ旅、今日はローマから北に行きます。ロンバルディア平野です。ロンバルディア平野は、その名の通りロンバルディアにあります。アルプスの麓で、肥沃なポー河流域の、豊富な水に恵まれた、イタリアの農業、工業の中心地。州都はミラノ。ロンバルディア平野ロンバルディアというとトレンドの先端を走るミラノの話題になりがちですが、今回(CIR)で紹介はするのは、家族経営の家禽料理の店。corte de...
View Articleローマは観光客には行きやすい街だけど、お上りさんで半端なく溢れがち。やっぱりジモティーの情報が信頼できる。
イタリアのグルメ旅、行きたいところばかりになってますが、次はローマ、ラツィオです。紹介するのは、店のパニーニやハンバーガーがローマ人に大人気の店。Pianostrada...
View Articleカゼルタのモッツァレラはなぜ有名なのか。ナポリとは気候も人の考え方も違うので、水牛のミルクもナポリとは違うのでした。
(CIR)1月号でカゼルタのお薦め店として紹介されたRistorante Gli...
View Articleナポリに行ったら訪れたい美食の街、ナポリのライバル、カゼルタ
イタリアのグルメ旅に欠かせないのはナポリ。ナポリにピッツァを食べに行く人はたくさんいると思いますが、多分、ナポリに宿泊しますよね。ナポリはカンパーニア州の州都。カンパーニアの地理。カプリやアマルフィなど、世界的な南イタリアの高級リゾート地やポンペイなどの遺跡もあって、多分、多くの人がイメージするイタリアの地。ナポリでは、ピッツァだけでなく、トマトやレモンも食べてみて。特にトマトに対するナポリ人の情熱...
View Articleシチリアの美食都市、パレルモとカターニアはライバル意識バチバチ。
イタリアグルメ旅、マルケの次はシチリアです。シチリアは海に囲まれた島なので、行こうという明確な意思がないといけない場所。地中海最大の島、シチリアの地理。疑いもなく南イタリア。シチリアの食も独特で美味しい。大きな島ですが、一般的に、食文化的には東と西に分かれます。東の中心地はシチリア最大の都市、パレルモ、西はカターニア。パレルモに次いで2番目に大きな都市。バロックとエトナ山がその象徴ですが、美食の中心...
View Articleバカンス地にはイタリア中の庶民が集まる地と世界中のVIPに人気の高級リゾート地がある。二つはまったく別世界。でも行って初めて気づく。
有名トラットリア巡りをしながらのイタリアグルメ旅、プーリアの次は、マルケです。そして料理はマルケの名物料理、ブロデット。ズッパ・ディ・ペッシェです。店は、Fanoのその名もAl...
View Articleプーリアの名物食材を使った人気店のリチェッタ。
人気のトラットリアでイタリア各州を巡るグルメ旅、再開します。今日の店は、リストランテ・チブス。あっ、またトラットリアじゃなくてリストランテでした。なぜこの店が選ばれたかと言うと、プーリアで一番人気のオーナーシェフ、Lillino...
View Article中央ヨーロッパと北西ヨーロッパの影響を受けた地中海の地方、フリウリ・ヴェネチア-ジューリア。
今日のトラットリアは、フリウリ・ヴェネチア-ジューリアの店です。フリウリ・ヴェネチア-ジューリアは、地中海にありながら、中央ヨーロッパと北西ヨーロッパの影響を色濃く受けた、個性的な地方。アフリカやアラブの影響が強い南イタリアではまったく感じない異国情緒があり、とてもドラマチックな地方。私は、バックパックでイタリア各地を巡りました。お金が無かったので、各地でキリスト教の無料宿泊所を利用しました。初めて...
View Articleベルガモの肉にこだわるトラットリア。
各地の有名トラットリアを巡って、イタリアグルメ旅をしてしまおう、という今月のリチェッタ。アクセスが難しくて簡単には行けず、食文化も歴史も独特なサルデーニャ、何でもあってとにかくスタイリッシュなミラノの次は、オーシオ・ソットという、聞いたことない場所にある店。オーシオ・ソットはロンバルディア州、ベルガモ県のコムーネ。ミラノからも近いので、ちょっと足を延ばすのにもいい場所です。オーシオ・ソットベルガモは...
View Articleミラノのトラットリア。
最初に紹介した店は、ヌーオロのイル・リフージョでした。イル・リフージョ料理は“フラッタウの卵添え”フラッタウの話をするなら、当然パーネ・カラザウの話もしないとね。サルデーニャ名物の薄焼きパン、パーネ・カラザウはとても有名なので、サルデーニャに行ったことのない私でも知っていました。どんなものだろうという興味だけはあったのですが、初めて出会ったのは、ミラノのパン屋でした。買いながら、サルデーニャまで行か...
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