今日はパスタの話。
『ラ・クチーナ・イタリアーナ』の記事の解説です。
今日のパスタは、サルデーニャの“クリンジョネス”CulingionesまたはCulurgiones。
イタリア料理のリチェッタを訳して○十年ですが、パスタに関しては、ほぼ毎月、新しい発見があります。
底なし沼のようなパスタのバリエーションの豊かさには、ほんと驚きます。
今回のクリンジョネス、作り方は記事でも細かく説明しているのですが、これは口で言っても文字で読んでも多分わからない。
見てください。
パスタの整形は2:45あたりから。
なんだかぎこちなくつまんでいくうちに、あの不思議な形になっちゃった。
別の人でもう一度。
別の角度から・・・。
この方法、文字にしようと頑張ってみたんですが、力尽きました。
詰め物入りパスタはクリスマスのご馳走の定番ですが、このクリンジョネスもそう。
硬質小麦粉の生地に野菜やチーズを詰めます。
次はベルガものカゾンセイ
生地を丸く切って詰め物を載せるのまでは同じですが、成形の仕方一つでまったく別の料理。
人によって出来上がりの形がまるで違うという不思議なパスタ。
色々調べてみましたが、結論として、餃子タイプのイタリアの詰め物パスタは、形のバリエーションが多すぎて(多分、作る人の数だけある)、どれが本物か、見当もつかない!
みんな、最初に教えてくれた人のリチェッタをしっかり守って受け継いでいるうちに、ちょっとずつ自分流のアレンジが加わっていったんでしょうねー。
サルデーニャのクリンジョネス、ベルガモのカゾンセイ、カルニアのチャルツォンズなど、どれも地元以外では知られていないパスタなので、どれが正しいか、という議論にもならずに、今まで受け継がれてきたんだろうなあ。
こういうパスタは動画の数も少ないので、地元で教わる機会があったら、じっくりマスターして、どんどん紹介して欲しいなー。
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関連誌;『ラ・クチーナ・イタリアーナ』“地方料理の詰め物パスタ”の解説とリチェッタは、「総合解説」2011年11月号に載っています。
[creapasso.comへ戻る]
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『ラ・クチーナ・イタリアーナ』の記事の解説です。
今日のパスタは、サルデーニャの“クリンジョネス”CulingionesまたはCulurgiones。
イタリア料理のリチェッタを訳して○十年ですが、パスタに関しては、ほぼ毎月、新しい発見があります。
底なし沼のようなパスタのバリエーションの豊かさには、ほんと驚きます。
今回のクリンジョネス、作り方は記事でも細かく説明しているのですが、これは口で言っても文字で読んでも多分わからない。
見てください。
パスタの整形は2:45あたりから。
なんだかぎこちなくつまんでいくうちに、あの不思議な形になっちゃった。
別の人でもう一度。
別の角度から・・・。
この方法、文字にしようと頑張ってみたんですが、力尽きました。
詰め物入りパスタはクリスマスのご馳走の定番ですが、このクリンジョネスもそう。
硬質小麦粉の生地に野菜やチーズを詰めます。
次はベルガものカゾンセイ
生地を丸く切って詰め物を載せるのまでは同じですが、成形の仕方一つでまったく別の料理。
人によって出来上がりの形がまるで違うという不思議なパスタ。
色々調べてみましたが、結論として、餃子タイプのイタリアの詰め物パスタは、形のバリエーションが多すぎて(多分、作る人の数だけある)、どれが本物か、見当もつかない!
みんな、最初に教えてくれた人のリチェッタをしっかり守って受け継いでいるうちに、ちょっとずつ自分流のアレンジが加わっていったんでしょうねー。
サルデーニャのクリンジョネス、ベルガモのカゾンセイ、カルニアのチャルツォンズなど、どれも地元以外では知られていないパスタなので、どれが正しいか、という議論にもならずに、今まで受け継がれてきたんだろうなあ。
こういうパスタは動画の数も少ないので、地元で教わる機会があったら、じっくりマスターして、どんどん紹介して欲しいなー。
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関連誌;『ラ・クチーナ・イタリアーナ』“地方料理の詰め物パスタ”の解説とリチェッタは、「総合解説」2011年11月号に載っています。
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