Quantcast
Channel: イタリア料理ほんやく三昧
Browsing all 2552 articles
Browse latest View live

Image may be NSFW.
Clik here to view.

『ラ・クチーナ・ディ・ローマ・エ・デル・ラツィオ』

今日は新入荷の本のご紹介。“イルストラーティ”シリーズの本、『ラ・クチーナ・ディ・ローマ・エ・デル・ラツィオ』です。このシリーズは、料理研究家2人とカメラマンの3人組の料理書で、特に写真の空気感が独特で、とても美しい本です。今回はローマ料理の本ですが、料理研究家の一人とカメラマンがローマ在住なので、満を持してという感じで、これまでにも増して写真が素晴らしいです。例えば、どんな写真かと言うと、この本の...

View Article


レンズ豆とザクロ

クリスマス前に紹介した動画、缶詰の豆を使った白いんげんの小鳥風、作ってみたら超簡単にトスカーナの味になっちゃっいましたよー。こちらのページリチェッタを調べてみると、にんにくとセージ風味がトスカーナの白いんげん料理の基本のよう。年末年始のイタリアの豆といえば、食べると小金が貯まるというレンズ豆。栗きんとんとレンズ豆をダブルで食べれば、小金、貯まっちゃうかなあ。レンズ豆って意外ときれいですねえ。これこれ...

View Article


『ドルチ・ディ・カーザ・ミア』

2014年ですね。今年もよろしくお願いします。それでは新年のスタートは、新入荷の本、『ドルチ・ディ・カーザ・ミア』のご紹介から。この本の著者は、マウリツィオ・サンティン氏。アンティカ・オステリーア・デル・ポンテの2代目です。...

View Article

メスチュア

今日はリグーリア料理の話。mesciuaです。どう発音するのか、ちょっと戸惑いますよね。ヒントは、元となった言葉はmes-ciua。意味はmescolata、ミックスしたという意味。メスチュアと発音します。ミックス豆のスープですね。チンクエテッレがあるトスカーナに近いラ・スペツィア地方の名物です。作り方の動画はこちら。残り物の豆を混ぜて作ったスープと言われていますが、『ラ・クチーナ・イタリアーナ』の...

View Article

ヴァルネリーナのペンキ

今日はウンブリアのパスタの話。そもそも、ウンブリアのパスタって聞かれて、何を思い浮かべますか?あまりメジャーなのがないかも。...

View Article


Image may be NSFW.
Clik here to view.

ブランケット

今日はフランス料理の話。とは言っても、イタリアの家庭でも一般的なフランス料理です。イタリア料理には、ちょいちょいフランス料理が出てきますよね。今回の料理、“ブランケット”も、イタリア料理の立場から見たフランス料理の話です。『サーレ・エ・ペペ』の記事です。この記事は、こんな風に始まります。「フランス人て、料理にちょっと特別~な雰囲気の名前つけるの、うまいですよねー」ほお~、なんとこれは、イタリアの料理...

View Article

Image may be NSFW.
Clik here to view.

1月のパネットーネ

今日はパネットーネの話。あれ、なんだろう、この過去のもの感。あれから一か月もたってないのに。なんだかレトロな雰囲気漂わせてます。今回は、『ア・ターヴォラ』の記事、“クリスマスだけじゃなパネットーネ”の紹介ですが、このタイトルがぶっちゃけているように、別の言い方をすれば、パネットーネの販促記事です。パネットーネ業界は、第二のスプマンテの座を狙っているようですよ。かつてイタリアでは、スプマンテは年末年始...

View Article

Image may be NSFW.
Clik here to view.

ズッパ・ドルチェ

今日はドルチェの話。ズッパ・ドルチェzuppa dolceで、ドルチ・アル・クッキアイオdolci al...

View Article


カルロ・クラッコのズッパ・イングレーゼ

ズッパ・ドルチェの続きです。『サーレ・エ・ぺぺ』の記事によると、ズッパ・イングレーゼに代表されるズッパ・ドルチェは、イギリスの貴族たちによってシラバブのトライフルがイタリアに、詳しく言えばイギリスの貴族との交流が盛んだった16世紀のエステ家の宮廷料理人に伝わって、アレンジされました。スポンジ生地でなく、地元のブラザデーラbrazadelaという素朴なチャンベッラにクレーマ・パスティッチェーラとチョコ...

View Article


『カルロ・クラッコの地方料理』

今日は、カルロ・クラッコシェフの新刊のご紹介です。前作『クールにしたいならエシャロットを使う』は、イタリアでは相変わらず売れていますが、昨年の11月に、早くも次が出ました。『A QUALCUNO PIACE CRACCO』というタイトルですが、わかりにくいので、クレアパッソでは、『カルロ・クラッコの地方料理』という日本語で販売することにしました。この本の表紙にも、「LA CUCIN...

View Article

ワインの計り売り

今日はsegnalibroさんのイタリア便りです。今年は暖冬ですが、びっくりするほど雨が多い北イタリアです。週末、あてもなく出かけた大雨ドライブの途中、「Vini Sfusi」 という看板のかかった小さなお店を見つけました。どうやら、ワインの計り売りをしてくれるお店のようです。こんなタンクが10個ほど並んでいて、お好みのワインをホースでボトルに注いでくれます。...

View Article

Image may be NSFW.
Clik here to view.

ルーコラとルコリーノ

今日はルーコラ(ルッコラ)の話。ルーコラって、栽培しやすいハーブのようですね。プランターならアルプスでも育つんだって。ベランダ栽培のルーコラ ↓古代ローマ時代から栽培されていたそうです。ルーコラの学名eruca...

View Article

コーニェ

久しぶりの大雪で、雪かきしてたら雪かきハイになっちゃって、取りつかれたみたいに張り切っちゃいました。おかげて、今日は太ももの裏と腰が超筋肉痛です。前屈ができません。北国の人はこれが毎日なんだから、大変ですねー。今日のお題は、イタリアの北国、ヴァッレ・ダオスタのコーニェです。標高1544m。グラン・パラディーゾ国立公園の中にあって、冬はスキーやエコトゥーリズモの本場としてヨーロッパ中から人が訪れる場所...

View Article


Image may be NSFW.
Clik here to view.

カーニバルとマルテディ・グラッソ

今日はこの時期にはお約束の話題、カーニバルの話。Carnevale Venezia 2009 14 /...

View Article

イタリアの有名カーニバル

長く寒い冬をじっと耐える、その気持ちがやたらにわかる今日この頃です。今週、また雪が降ったらまた雪かきするんだ~と思うと、心が折れそうです。そこで、雪がやんだら、畑に戻るぞ!、という気持ちを込めて、イタリアの有名カーニバルの陽気な映像でもどうぞ。まずはヴェネチアのカーニバルの開幕を告げるvolo...

View Article


Image may be NSFW.
Clik here to view.

クラプフェン、ボンボローニ

イタリアのカーニバルの話、続けます。2月23日スタートの、プーリアのプティニャーノのカーニバルは、今年で620回目。ヨーロッパでもっとも古い伝統のあるカーニバルなんだそうです。公式webページはこちら。今年のテーマは、生誕200周年を迎えたイタリアの誇る大作曲家、ジュゼッペ・ヴェルディ。伝統に戻ることは前進だ、というキャッチフレーズです。見ごたえありそうですねー。カーニバルはイタリアで一番無礼講でカ...

View Article

カーニバルのフリトレ

オリンピックも終わって、今朝は祭りが終わる時のちょっとさびしい余韻が残っていますが、今年のカーニバルはこれからが本番。まだ引っ張りますよー。シチリアで一番美しいカーニバルがうたい文句の、カターニア県はアチレアーレのカーニバル。2013年のアチレアーレのカーニバルの観客へのインタビュー。...

View Article


Image may be NSFW.
Clik here to view.

カネデルリ

今日は、北イタリアの農民料理の基本、と言われる料理の話。なんだと思います?ヒントは、語源はドイツ語。さらに、冬の台所に、パンと牛乳と玉ねぎ、スパイスしかない時、何を作りますか?答えは、この料理です。 ↓Festa dei canederli ~ Knödelfest / Val Gardena - Gröden...

View Article

Image may be NSFW.
Clik here to view.

ストーロのポレンタ粉

今日はテーブルの金と呼ばれる食べ物の話。何のことでしょう。答えはこれ。 ↓Home-made polenta /...

View Article

Image may be NSFW.
Clik here to view.

カンパーニアのポレンタ料理

北イタリアの主食として広まったポレンタですが、なぜかカンパーニア人の心もとらえたらしく、カンバーニアには、様々なポレンタ料理があります。ナポリ商工会議所の力作料理書、“ラ・グランデ・クチーナ・カンパーナ”シリーズの『フリット・ミスト』には、南イタリア各地にあるポレンタのフリット、“scagliuozzi”以外にも、「ポレンタ」という章に約30ものポレンタ料理が載っています。ほんとに超詳細で豪華な仕様...

View Article
Browsing all 2552 articles
Browse latest View live